H26年度婦人会の活動報告


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□ 第1回指導者中央研修・9市町代表者会議 4月12日(土)県民共生センター

開会 

講話 「リーダーとしての心構え」

   講師 富山県婦人会副会長 小路みつ子

地区別研修: 新川・富山・高岡・砺波の4地区に分かれて実施
       地区別研修計画の立案

委員会研修: 生活委員会・青少年育成委員会・男女共同参画委員会
       組織作りと年間活動目標・事業計画の立案




5月

□ 平成26年度富山県婦人会総会並大会  5月11日(日)県民共生センター

開会行事

議事
 岩田繁子会長を再選
 25年度事業報告、決算報告 26年度事業計画案 予算案等が審議・承認された。



講演
 講師 魚津水族館 学芸員 不破 光大 氏
 演題 「僕が魚津水族館で伝えたいこと」



  魚津水族館での展示にまつわるエピソード、出前授業など熱く語っていただいた。
    先生の、子どもたちや生き物への愛情がひしひしと伝わり、会場は温かい雰囲気に包まれた。

6月

サンフォルテ・フェスティバル2014 ワークショップ開催
                      6月28日(土) 県民共生センター
   「とやまエコストア制度ちゃ何け?」
   開会あいさつ  小路みつ子 富山県婦人会副会長



   講話 「とやまエコストア制度ちゃ何け?」
     講師 富山県環境政策課主任 村澤 武洋 氏
    ゴミの問題、なぜエコストア制度が生まれたか、どんな制度なのか、どんな
    いいことがあるのか、どんな問題があるのか、私たち消費者はどうすればよ
    のか、併せて食品ロスの問題についても話していただいた。



   ディスカッション
    班別にディスカッションを行い、情報交換をするとともに、私たちが何に取り組
    んでいけばいいのか、話し合いをもった。



   まとめと助言
    各班の話し合いを報告し情報を共有。短い時間の中ではあったが、実に多くの情
    報やアイディアが出された。講師の村澤氏からも助言をいただき、有意義な時間
をもつことができた。



   展示風景
         (今回のワークショップは、生活委員会が企画・担当)



7月

□全国地域婦人団体連絡協議会中部ブロック大会に参加
       7月12日(土)〜13日(日)・福井県
 テーマ:「活力ある社会を築くため、いきいきとした地域活動を展開しよう」
      〜命を育むやさしい環境づくりをめざして〜

 1日目  7月12日(土)
○ 福井県立恐竜博物館見学及び講演
演題「福井県と恐竜」
講師 福井県立恐竜博物館特別館長 東 洋一 氏
 2日目  7月13日(日) 於福井県生活学習館
 ○開会セレモニー ハープ演奏
 ○開会式
 ○アトラクション
 ○講演
   演題「食品ロスを出さない工夫と自給率向上に向けて」
   講師 フード・アクション・ニッポン推進本部事務局長 田中 慶一氏
 ○講演
   演題「育みはぐくまれ〜命の大切さをもう一度〜」
   講師 ことのは語り 木村 まさ子氏
   
   1日目は、恐竜の世界にタイムスリップ。なぜ、恐竜という呼称が生まれたか、恐竜の種類と特徴、福井県で発掘された恐竜など、はじめて知ることばかり。お話を聞いた
  後、展示を見ながら、骨格から肉食系恐竜と草食系恐竜の違いを確認したり、9割以上が実物化石で組み上げられたカマラサウルスと対面したりと、どっぷりと恐竜ワールドに浸ることができた。折しもスペインの恐竜を集めた特別展が開かれており、日本やアジアの恐竜と比較しながら見学する機会を得た。
   2日目は、食育について学んだ。フードロスの問題について考える機会を得、木村先生のお話では、「いただきます」の意味に始まり、命をいただくとはどういうことなのか、命の大切さを切々と訴えられた。自分のいいところを認め伸ばし、自分に自信をもつ―温かく胸にしみるお話であった。
   2日間の研修、お世話いただいた皆様に感謝申し上げます。

8月

□家庭教育研究集会・標準化セミナー
 8月30日(土) 於富山県民共生センター 62名参加
  ●標準化セミナー 
  講師 (一財)日本規格協会消費者関連標準化推進室長
          中久木 隆治 氏
   標準化とは何か、幼児服の標準化、洗濯の表示など
   について学ぶ。どんなところに標準化がなされてい
るか、なぜ標準化が必要かなど、初めて知ることも
多く、有意義な研修となった。



 ●シェークアウト避難訓練実施
   地震を想定し、机の下にもぐり身を守る。
   一瞬、机の下に入れるかなと不安も。1分は長かった。
   でも、実際の場面ではそんなことは言っていられない。
   終了後、各々の災害の備えをチェックシートで確認。




 ●講演 「人生・太陽のごとくありたい」
     講師 元富山第一高等学校サッカー部監督
         長峰 俊之 氏



   今年1月の全国高等学校サッカー選手権のエピソードを
   紹介しつつ、コミュニケーション力の大切さ、とりわけ
家族、母親との関係が重要、子どもの感性を育てること
の大切さを訴えられた。「人生、急がず、しかし休まず、
太陽のごとく、落ち着いて、一歩一歩着実に」と結ばれた。

 ●世界に一つの作品づくり
   コサージュづくり
    講師 藤井 浩子氏  荒川 環 氏


  とやま土人形絵付け
    講師 とやま土人形伝承会


   ポーセリンアート
    講師 江田 路子 氏



講師の熱心な指導のもと、3班に分かれ、作品
づくりに挑戦。いずれも初めてとは思えない出
来栄えにうっとり。


9月

□ シェークアウト訓練・救命入門コース受講
9月2日(火)県民共生センター305
  講師 富山市消防署中分署の皆さん
  胸骨圧迫法、人工呼吸、AEDの使い方など
を学んだ。講師の的確な指導のもと、真剣に
取り組んだ。




10月
□指導者研修 「水力発電を知ろう」
 10月1日9時30分〜15時30分
 エネルギーに関する学習の一環として
有峰ダム 北陸電力和田川第二発電所見学。
 水力発電のしくみ、特徴、利用について学習。
 昭和35年の完成以来、一貫して電力を送り続ける堅牢さに驚き。




□消費者大会・活動展示参加
 10月10日(金) サンフォルテ
 消費者教育を中心に日頃の活動紹介


□第26回富山県民ボランティア・NPO大会参加
 10月18日(土)グランドプラザ
 遊休品バザーの実施 クイズラリーに参加
 多くの県民の方々と交流を深めました。




□第62回全国地域婦人団体研究大会・第3回富山県婦人会指導者中央研修
 10月19日(日)富山〜会津若松市・会津大学にて分科会に参加
   5分科会に分かれ、熱心に学習。東日本大震災での女性たちのがんばり、
   食と健康、エネルギー、高度情報化時代におけるモラル、高齢者や青少年
   を守る方策、日新館教育と会津の精神などについて学んだ。



 10月20日(月)会津若松市・風雅堂にて全体会。
終了後、指導者研修。鶴ケ城、日新館を見学。相馬市泊。



 10月21日(火)南相馬市へ。東日本大震災で津波・原発の被害を受けた小
高区を視察。帰路、飯館村を経て富山へ。
被害の甚大さを目の当たりにし、被災された方々のことを思うにつけ、心が
痛みましたが、復興に向けてがんばっておられる姿に感動・元気をいただきました。
各々がこの研修を機に、日々の活動への思いを新たにしました。
 福島県の皆さんありがとうございました。




11月
□第5回 絆〜活動と交流のつどい〜
 −ふるさとへの思いを大切に今こそ地域の力を結集しよう―
 11月9日(日)13:00〜16:00
 富山県教育文化会館ホール
※ オープニング 「よっしゃこい 蝶六」



NSPいづみミュージックスクールのみなさん
 ステージいっぱいに元気な演技を見せていただきました。
※ 開会式

※ 活動発表
 ○「私たちの住むこの五箇山をより暮らしやすく魅力的な地域にしよう」
   発表者 南砺の地域医療を守り育てる会のみなさん
    24年度から26年度までの活動を中心に発表。
    栃餅、朴葉めしづくりや伝承遊び、わら縄づくりなど、地域の伝統
    文化や生活の知恵をお年寄りから学び次世代へつないでいこうとい
    う取り組み事例が紹介されました。



 ○「第62回全国地域婦人団体研究大会・平成26年度第3回富山県婦人会
   指導者中央研修に参加して」
   発表者 富山県婦人会副会長 小路 みつ子
    会津若松市で開かれた全国大会の概要に加え県婦人会による南相馬市
    訪問研修の報告がなされました。
  ※「ふるさとの空」
     県婦人会 原 洋子理事のリードで会場いっぱいに歌声が広がりました。
※ 講演 「ふるさと富山のことばを見つめるーその豊かな暮らしの世界に注目してー」
 講師 富山大学人文学部教授 中井 精一 氏
 富山の方言の特色から郷土の料理、文化まで幅広くお話いただきました。
     同じ県内にいながら、地域による文化の違いに驚いたり感動したり、郷土への思いを新たにしました。


□第27回いきいきとやま健康と長寿の祭典
  11月27日(木)〜28日(金)
  とやま国際会議場
  結核予防の啓発、複十字シール募金を実施。



12月


 □平成26年度歯舞昆布料理教室
  12月2日 県民共生センター調理実習室
  講師 祖川 ひろみ 先生 森下 京子 先生
  実習内容  細切り昆布の炊き込みご飯  寿 昆布巻き
        いかの簡単昆布〆  小松菜と貝柱のとろり汁
  簡単、手短に作ることができ、しかもおいしい料理に参加者は大満足。
  早速、おせちの一品に加えようという声も。


□「くらしとお金の教室」富山県民生涯学習カレッジ連携講座
      共催 富山県金融広報委員会
  平成26年12月20日(土)13:25〜16:00
  富山県民共生センター 303

 ★賢い消費者になるために
   講師 富山県警察本部生活安全企画課 
          犯罪防止対策係長 流 浩希 氏
 ★公的保障と民間保障の上手な使い方
   講師 金融広報アドバイザー・ファイナンシャルプランナーCFP®
西川 育恵 氏

最近の特殊詐欺被害の実情、被害にあわないためにはどうすればよいのか、
また、もしものときに、どんな保障があるの、どんな備えをすればいいの
などについて学びました。


1月

□「くらしとお金の教室」富山県民生涯学習カレッジ連携講座
      共催 富山県金融広報委員会
  平成27年1月17日(土)13:25〜16:00
  富山県民共生センター 303

 ★相続と贈与税についてしろう
   講師 金融広報アドバイザー・税理士
中村総一郎 氏
 ★幸せなセカンドライフのために
   講師 金融広報アドバイザー・ファイナンシャルプランナーCFP®
                     上田 亨 氏

 相続税、贈与税について、精度改正のポイントなど、事例をもとに学習。
 また、後半では、エンディングノートについて、どんな意味があるのか、
 書き方などについて学習、自分を振り返るチャンスとなりました。


2月

富山県婦人会だより 第126号の発行

□第四回指導者研修 
  平成27年2月3日(火)〜4日(水)
  長野県長野市・松代町

 ★善光寺参拝 節分会で大勢の参拝客が訪れていました。
        善光寺の歴史等について学びました。


 ★郷土料理おやき作りに挑戦
        先人の知恵を学びました。


 ★長野県副知事 加藤さゆり 氏 表敬
   講話 「女性の力できときと富山と信州を元気に」
  男女共同参画、地域での女性のがんばりなど、活動に希望が持てる
いいお話をお聞きし、元気をいただきました。


 ★話合い・・・婦人会活動の現状と今後の在り方について話し合いを
        もちました。


 ★真田家10万石の城下町松代を視察。その歴史と文化に触れました。


過去の活動報告