H30年度婦人会の活動報告


□5月
 平成30年度富山県婦人会総会並大会
  平成30年5月13日(日)13:00〜
  富山県民共生センター 307・308



  議事では、29年度の事業報告・決算報告、30年度の事業計画・予算案などが承認され
た。
  また、役員改選の年にあたり、岩田会長が再選された。
  富山市ファミリーパーク名誉園長 山本 茂行氏から講演いただいた。
  演題 「動物と暮らして」


  
  ファミリーパークの設立秘話からコンセプト、ライチョウの人工繁殖など、ユーモア
 を交えながらわかりやすくお話しいただいた。
 
  同日、午前11時から、生活・男女参画・青少年育成の各委員会委員の初顔合わせと行い、年間行事計画について話し合いを行った。



 岩田繁子会長、全国地域婦人団体連絡協議会会長に就任
  

□6月
 マイバッグ作成
  平成20年4月、県内のスーパーマーケット等でのレジ袋無料配布が取りやめとなっ
て以来10年を経過した。マイバッグの持参率は90%以上を維持しているが、改めて
運動を振り返り、さらに推進を図ることを目的にマイバッグを作成。街頭や店頭で広く県民に配付し訴えていく予定。


  
 サンフォルテフェスティバル ワークショップ開催
  平成30年6月23日(土)
  富山県民共生センター 307・308
  「くらしを変えよう」
    食品ロスの削減について考える
  ※講演 「食品ロス削減対策推進の現状」
   講師 富山県環境政策課 技師 松本 卓大 氏
   「食品ロスとは何か」から主な問題点、富山県の現状についてお話いただいた。



  ※グループ討議
   自分たちに取り組めることを中心に話し合い。
   話し合ったことを各グループごとに発表



  ※展示コーナー  各市町婦人会での取り組みを展示



  ※試食コーナー 残りがちな食材(昆布、りんご、さつまいも)などを使った
   クッキーをレシピと共に紹介。おいしいと好評。





 □7月
  家庭教育セミナー・映写会
   ※小矢部会場
    平成30年7月16日(月) クロスランドおやべ セレナホール
    『いつまた君と』 監督 深川栄洋 主演 向井理 尾野真千子
 
   ※入善会場
    平成30年7月21日(土) 入善コスモホール
    『星めぐりの町』 監督 黒土三男 主演 小林稔侍 壇蜜

  第47回富山県社会教育大会に参加
    平成30年7月21日(土)
    富山市婦中ふれあい館

    県婦人会は、日頃の活動の中から食品ロスの削減に関する活動を中心に発表
    を行った。



 
 □8月
  家庭教育セミナー・映写会
   ※砺波会場
    平成30年8月18日(土)
    砺波市文化会館大ホール
    『鍵泥棒のメソッド』 監督 内田けんじ 主演 堺雅人 香川照之

    会場では、複十字シール募金活動も実施



    
   ※魚津会場
    平成30年8月24日(金)
    新川文化ホール・小ホール
    『鍵泥棒のメソッド』 監督 内田けんじ 主演 堺雅人 香川照之

  ○新平成30年度地域間交流事業 
   平成30年8月27日(月)〜28日(火) 
   南砺市利賀村
   56名参加
   1日目(8月27日)

   ※岩田会長全国地域婦人団体連絡協議会会長就任お祝いの会(昼食会)
      於 桜ケ池クアガーデン




  ※研修1 利賀村婦人会先輩諸氏との交流会 「母子像建立当時を思い起こして」
      於 南砺市利賀村 複合教育施設アーパスホール

      昭和50年頃、村を二分するような大きな問題が発生。
婦人会先輩、当時の青年団の方から、利賀の環境を守り青少年の健全育成を願って、どのようにして困難に立ち向かったのか、当時の活動についてお話を伺った。



  

  ※研修2 母子像を見学 (時間の都合上、翌28日に変更)
       南砺市利賀村 利賀創造交流館

      夜明けからの土砂降りであったが、写真を撮るときには雨も止んで。




  ※研修3 SCOT SUMMER SEASON 2018 観劇  於利賀山房
エルンスト ブレヒト作『処置』(中国)
      
      観客の目の前で繰り広げられる役者さんたちの迫力ある演技に圧倒された。
舞台、衣装、小道具などの色彩効果、音楽、スピーディな演出などにも感動。

  2日目(8月28日)
  ※研修4 瞑想の郷見学
       館長 浦@氏の解説で、チベットの曼荼羅 仏画を鑑賞。
しばし瞑想の時間ももつ。





  ※研修5 講演「利賀芸術公園について」
       講師 富山県利賀芸術公園 園長 金田 豊 氏
       於 瞑想の郷内 空想の館・研修室1
       
       DVDの視聴を交えながら、利賀芸術公園、利賀の演劇祭について詳しく
       お話いただいた。

  ※研修6 ソバ打ち体験
       於 南砺市利賀村 うまいもん館

       5人一組でソバ打ち体験。講師の先生の親切でユーモアたっぷりの指導で
       参加者は大満足。
       「うどん」風、「そうめん」風、「きしめん」風など、様々なソバが出来上
がりましたが、コシが強く味はバッチリ。





□9月〜10月
 ○食品ロス削減を呼びかけるチラシの配布(婦人会のない市町村)
  29年度に続いて、食品ロス削減のチラシを配布または回覧。
  29年度は、婦人会のある市町に全戸配布し、食品ロス削減を呼びかけた。
  今年度は、婦人会のない市町に、自治体の協力を得て、回覧や全戸配布を実施。


□10月

○第66回全国地域婦人団体研究大会
   平成30年10月4日(木)〜5日(金)
   岐阜県岐阜市 長良川国際会議場・岐阜都ホテル 
全国から1,600人が集う  富山県婦人会 29名参加
   第1日目は分科会に参加。高齢福祉・防災・女性の活躍と男女共同参画・歴史・環境などに参加し、研修を深めた。
   情報交換会では、西日本豪雨災害や北海道胆振東部地震の災害に対しお見舞金が贈られた。
   第2日目 岐阜商業高等学校の吹奏楽部の演奏に続き、開会行事、静岡大学名誉教授 小和田哲男氏の講演、分科会報告のあと、大会宣言・決議が採択された。

   研修の一環として、長良川鵜飼いミュージアム、岐阜城を見学。岐阜の伝統産業、
   歴史の一端に触れた。




〇京都市地域女性連合会との交流会
  平成30年10月11日(木)13:30〜15:00
  県民共生センター 308
   京都市地域女性連合会  10名 富山県婦人会 8名 計 18名 参加
   双方の代表者あいさつで開始
   富山県婦人会の活動紹介の後、地域活動での課題や工夫、今後の展望等について
    活発に意見交換を行った。 





 〇第13回3R全国大会 in 富山に参加
   平成30年10月12日(金) 富山国際会議場
   岩田繁子会長 パネリストとして、活動を紹介
   「いつでもどこでもマイバッグ運動」展示発表
    平成の始め頃から続けてきたマイバッグ持参運動について展示を行うとともに
    新しく作成したマイバッグを配布。持参を呼びかけました。




○ボランティアNPO大会に参加
   平成30年10月20日(土)
   グランドプラザ 
   遊休品バザーを実施・子供たちは魚釣りゲームで遊ぶ



 〇「いつでもどこでもマイバッグ運動」街頭啓発
   平成30年10月30日(火)7:30〜8:30
   富山駅前連絡通路
   活動展示及び富山駅利用者にマイバッグ配布と使用呼びかけ。
   高校生など、若い世代にも呼びかけました。



□11月
 〇ねんりんピック富山2018・
いきいきとやま第31回健康と長寿の祭典に出展
   平成30年11月3日(土)〜5日(日)
    富山市総合体育館第1アリーナ
    ブースを設け、結核予防推進のための啓発活動を実施。1日目の終わりには、
    スポーツ庁鈴木大地長官が視察に。ブースをご覧いただきました。ありがとう
    ございました。
     <実施内容> パネル展示 結核に関するアンケートの実施 リーフレットを
      用い、結核の予防について啓発活動の実施
      複十字シール募金の実施 
      募金額 9,095円 ご協力ありがとうございました。



 〇第9回絆〜活動と交流のつどい〜
   平成30年11月25日(日)
   富山県教育文化会館
   活動発表 それぞれが、日頃の活動を報告。いずれも私たちの日々の暮らしに
        根ざしたもので、多くの共感が寄せられました。
    ・「食品ロス削減への取組み」
南砺市連合婦人会 斉藤和枝氏 桜井さとみ氏
各家庭の冷蔵庫の中を調査。どんなものが残るのか、そのリストアップを
行い、どうすれば食品ロスを削減できるのか、様々な角度から提案をされた。
    ・「ママサロンを開設してみた」
地域女性ネット高岡・成美校下女性の会 川渕郁子氏
子育て支援の一環として、ママさんたちが交流できるサロンを開設された。そ
の活動を通して、そのメリット、課題にも言及された。地域防災の観点から防
災の学習も深めておられる。
    ・「母になったからこその学び」 〜未来につなぐ子育てサポート〜
入善町連合婦人会 上田節好氏
子育て支援の一環として、自身が行っておられるセミナーの紹介、そしてまた、
子育てをする上で役に立つアイテムの紹介もされた。
   トーク&コンサート 「私と音楽」
       歌手・音楽家 小坂 明子 氏
      大ヒット「あなた」を作詞・作曲された小坂 明子さんをお迎えし、笑いと
      涙、感動のひと時をもちました。「あなた」の誕生秘話をお聞きし、そのころ
      多感な青春時代を過ごした参加者は、当時の懐かしい思い出に浸り、また、若
      い世代は、美しい曲とお話に感動の涙を流しました。すばらしいひと時をいた
      だき、本当にありがとうございました。




□12月
    〇歯舞昆布料理教室
     平成30年12月4日(火)
     県民共生センター調理実習室
     講師 滑川市漁業協同組合女性部長 倉本 禮子氏
     献立 ほおかぶり(山口県の郷土料理)
        鮭の重ね漬け
        レンコンとイカの細切り昆布入りマカロニサラダ
        細切り昆布とショウガの炊き込みご飯
        とろろこぶのおつゆ
      ほおかぶりは、今回は、すり身を昆布でくるんで煮込んだ料理。ほおかぶりを
      した人の顔に似た料理がとてもかわいい印象。鮭の重ね漬けは、レモンとしそ
      の香りがさわやか。サラダもショウガの香りが豊かなご飯もとてもおいしく
      できました。



  〇みんなでかぶらずしを漬けよう
     平成30年12月12日(水)、14日(金)
     県民共生センター調理実習室
     1日目 かぶらの下漬け。
     残ったかぶらの端っこは、ゆずや山芋、ニンジン、昆布などどあわせて「や
     ちゃら」に。かぶの葉の大きなものはゆでで、「よごし」に。

     2日目 本漬け。下準備しておいた魚(今回は塩サバを使用)をかぶにはさみ、
桶にならべ、こうじ(甘酒)をのせ、ニンジン、ひじき、ゆず、とうがらし、かぶと一緒に漬け込み細かく刻んだかぶの葉をちらし、漬け込みました。
「どうかおいしくできますように」と祈る気持ちで講座を終えました。
残ったひじきはニンジンといため、砂糖と醤油で味をつけ卵でとじ、ゆずは果汁をしぼり、塩と砂糖を少々入れて、サツマイモを煮込みました。
しょうがと昆布の炊き込みご飯と、講座の1週間前つけておいたかぶらずし(塩サバ、塩鮭)で、試食会も実施。


□2月
 ○2月2日 「あなただけのオリジナル小物をつくろう」
    県民共生センター 307 10時〜12時
 
   今回は、がまぐちを作りました。まず針に糸を通すのに一苦労。慣れない手つきで
   一針一針、一生懸命縫いました。多少、ゆがんでも大丈夫。先生に直してもらいな
がら世界に一つだけのがま口が完成しました。
  講師 浜田 瑞穂 さん


 ○2月16日 富山県婦人会活性化研修
        「婦人会の過去、今を見つめ、明日を語ろう」
    県民共生センター 304 13時15分〜16時

   これまで、婦人会がたどってきた道のりを振り返りつつ、明日に向けて語り合い、
   足元を固めようと研修会をもちました。
    ・スライドショー 「婦人会の足跡をたどる」
    ・基調講演 「新しい地域づくりに向けて」
       講師 富山県社会教育振興協議会会長・富山県公民館連合会会長
                    中西  彰 先生
    ・グループディスカッション
     若い世代にもっと活動を知ってもらうにはどうすればよいか、魅力ある活動
     を行うには等、率直に意見を出し合いました。
     「自分自身が楽しんで活動を行っているか?自分がまず楽しいこと、そうで
     なければだれにも楽しんでもらえない」 参加者はこの言葉に納得。
     様々な伝達手段を使って、活動を発信していくこと、魅力のある活動の実施な
     ど、多くの意見が出され、未来に向かって元気をもらいました。




□3月
 ○3月2日 悪質商法による消費者被害や消費者事故を回避するために
       研修会(富山)を実施
     県民共生センター307 10時10分〜14時40分
     主催 (公財)消費者教育支援センター  共催 富山県婦人会
     協賛 (一財)パロマ環境技術開発財団
     内容 T「悪質商法の手口と対処法」
         講師 消費生活専門相談員 前野 春枝 氏

        U「消費者事故の現状―安全の確立から安心へ―」
         講師 明治大学名誉教授・消費者庁参与 向殿 政男 氏
      
      午前の部では、架空請求や訪問購入、ネットショッピングなど、様々な
      事例の中からどのように対処していけばよいかを学びました。ロールプレイ
      などもあり、分かりやすく楽しく学ぶことができました。
      午後の部では、様々な消費者事故、特に、子どもや高齢者の事例について
      学びました。消費者として製品事故を回避するためにはどうすればよいのか
      事例について学ぶ中で、製品の誤った使い方など、身に覚えのあることが
      多々あることに気づきました。難しいお話もユーモアたっぷりとお話しいた
      だき、時間のたつのも忘れて聞き入りました。






過去の活動報告